福島病院附属看護学校 教育理念
 
 
   
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   近年、少子高齢化、医療の専門化、保健医療・看護に対する需要の増大など、看護を取り巻く環境は急速に変化しています。また、コンピュータの進化に伴う看護技術革命により医療情報を容易に得ることが可能となり、医師や医療機関を自由に選択できるようになっています。このような状況において、選ばれる医療機関となるには質の高い医療と看護の提供が求められます。
  これからの要求に応えるには、3つのニーズを意識して行動しなければなりません。それは、患者のニーズ、看護のニーズ、社会のニーズ、です。この中で最も優先されなければならないのは患者のニーズであり、患者さんが本当に求めているものは何かを常に考えながら対応する必要があります。
学 校 長
氏 家 二 郎  
   本校は、成育医療および重症心身障害児(者)医療を中心とする政策医療を担っている福島病院の附属看護学校です。特に成育医療に関しては、平成27年にWHO/ユニセフから福島県初となる「赤ちゃんにやさしい病院Baby Friendly Hospital(BFH)の認定を受けております。この認定は、これまで当院が培ってきた「優しい心と思いやりの心」の集大成とも言えます。「赤ちゃんに優しい病院」とは、「赤ちゃんと母親に優しい環境を提供する病院」と同義語ではありません。生命力・生活力ともに弱い赤ちゃんに対する優しい心は、医療に係るものすべてが持つべき心の原点であると考えています。病院を訪れるすべての方々、そして入院されているすべての患者さんに対し、この優しい心と思いやりを常に抱きながら接することにより、患者さんの真に求めているものが把握でき、自分が何をすべきか、どのような言葉かけが必要かが、適切に判断できるものと確信しております。
  限りのない可能性を秘めている皆さん!当校の校訓である「憧れと感動、進取と自立、情熱と挑戦、寛容と愛、そして融和と共生」をモットーに、3年間の学校生活の中で、専門職業人となるための行動の規範を培うとともに、「赤ちゃんに優しい病院」に認定されている母体病院で学び、病院を訪れる方々が優しさや思いやりを感じる看護を行うにはどうあるべきかを追求してみませんか。
   
   看護は、人々が自ら健康状態をより向上させ、その人らしい生活が送れるように支援することです。ひとりひとりの健康に関するニーズは、多様化しています。患者さんの求めている看護を行うには、必要な情報を提供し、相手の話を聴いて相手の意思を尊重することが大切です。
  本校は、患者様の意思を尊重した科学的根拠に基づいた患者様主体の看護を提供できる看護師の育成を目指しています。
  ひとりひとりの学生が、主体的に自己の能力を発揮させ、今考えている看護への夢を膨らませそれを実現できるように支援します。
 
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